PICK UP STORE

やなか珈琲 谷中店は、東京都内に20数店舗ある老舗のコーヒー豆専門店の第１号店。
珈琲豆の販売をメインに、カウンター席が４席ほどのこじんまりとした店内には、観光客の外国人や谷中にお住いの常連さんたちで賑わっています。
やなか珈琲は豆の鮮度をとっても大切にしていて、注文を受けてから生豆を焙煎するという、珈琲通の期待に応えてくれる何とも贅沢なお店です。

今回は、勤続13年になるベテラン店長さんにお話を聞くことができました。

Q. なぜ珈琲店で働こうと思ったのですか？

店長さん：コーヒーに興味にあったことと、自分でカフェを開きたいと思っていたから勉強のために働きたいと思いました。

Q. どのくらいの期間働いていますか？

店長さん：やなか珈琲店創業３年目に入社し、12〜3年働いています。

Q. 街の様子、お客様に移り変わりはありましたか？

店長さん：土日は観光客の方が年々増えてきているので、街自体が色々変わってきていることを感じます。平日は地元のお客様が多いです。

Q. ズバリ、自家焙煎の魅力を教えてください。

店長さん：どんないいお豆でも焙煎して時間が経っちゃったら味が落ちてしまうので、自家焙煎でないお店だと、どうしてもコーヒー豆の鮮度が落ちてしまったり、ロスが出てしまうんですね。自家焙煎は、やなかコーヒーのコンセプトでもある「フレッシュな豆を焙煎して、飲み頃のものを飲んでいただける」ところが最大の魅力ですね

Q. 長く焙煎に関わって来た店長さんが感じる、コーヒーの飲み頃はいつですか？

店長さん：焙煎したてはガスが出てるので、お豆の状態が落ち着いてきて、甘みも出ててくる焙煎から大体3日後くらいが飲み頃だと思います。